越前ショアティップラン調査

コクウ

2012年10月23日 17:42

10月20-21日 越前~敦賀



今週は結婚記念日明けの土日につき行かない予定だったんですが・・・(だから先週行ってきた)

某Nさんのブログでハマチ釣果情報があったのと、以前壊れた愛用リールが治って嬉しそうにしてるボクの姿を見てか嫁さんの許可が下りたんで、土曜午後から急きょ準備して出撃してきました ヒロに声掛けるにも急なんでとりあえず単独で。

道中、久々に覆面発見。ナンバー覚えておこうと後ろについて走ってたら覆面さんが不意に減速、そして

真っ赤なパトライト

・・・周囲に不審な車両はない。ってことは・・・

え?俺?なんでバレたの?

とナゼか一瞬焦ったところで覆面さん、脇に寄ってそのままコースアウト。

ああ、そこが出口だったのね・・・心臓に悪いわ!

近道探していつもと違うルートを通ったのが裏目に出て結局夕マヅメには間に合わず、ジグはほんの数投で終了してNERV(ネルフ;Night Eging Revenge to the Victoryの略。烏賊型使徒に対抗するための極秘プロジェクト。失笑可)へ。

さて。リベンジにあたり今回は新兵器投入。前日に近所のJSYでたまたま見かけた最近噂の「百海サーフ」です

実は最近、ショアからのティップランを試してみたいと思ってまして

越前なら深さも潮流もあるからできるハズだし、実際夜の深場エギングの時、風対策でライン張ってると「ティップ」が「ラン」することあるし

力学的に見ると(?)、ボートを押す風の力が足りないからステイや平行移動が難しそうだけど、それはリトリーブである程度カバーできそうだし。

・・・まあ、ティップラン自体やったことないんで正直よくわかんないんだけど(爆)

で、前日にJSYでティップランエギコーナーを物色してたら全然違うコーナーから目に飛び込んできたのがこのエギ。

裏書き読んでフムフム・・・なるほど。スイム系のエギだけに「力」の問題もカバーしやすそうです



ではではコイツでショアティップラン、いざ実釣!

こんな感じかな?とバットでシャクったりテンションフォールさせたりスイムorスライド、あるいはジャークさせたりしてると不意にクンッ!ラインがスススーッ!

・・・あれ?アワせてないや

でまた数投後。手元に♪トンッ! でヒット!

キャー!ナニコレ簡単!

完全に暗くなってからはほぼ手元の感触だけでアタリを取ってたのですが、2回に1回くらいはヒットまで結びつきます(感じ取れないアタリはもっとあったんだと思います)。それでも周囲のエギンガーさんたちよりいいペースで釣れてたように思います

ショアティップラン、イケる!

このエギ、作り的には若干弱いのかな?しばらくすると羽根が片方取れ、もう片方も取れ。気づけばカンナの先が潰れ・・・で最終的にシャクリ抜けによりロスト。そういや今回は予備スプール使用で数年前の古いラインだった



お次はこれまた前日購入したエメラルダスボートを投入。今日はティップランにこだわります!

・・・数投後、根ガカリロストorz。25gと30gの差は意外に大きかった・・・

ああ、もうティップラン用のエギがない・・・

タックルバッグの中身と相談した結果、水平移動に強そうなエメラルダスダート3.5寸にエギングシンカー、さらに糸鉛をぐるぐる巻き付け、無理やり対応。

今までの釣り方だったらこんなん絶対釣れないだろうなーと思っちゃうトコなんですが、ティップランと割り切って使えばアラ不思議!



ペースは落ちたもののこのエギでも2~3ピキ追加し、仮眠を挟んで明け方。

前方15mくらいでヒット。

ヒット直後に結構抵抗したんでちょっとゆっくり対応してたら突然

ガシッ!

ガガゴゴガシッ!

グワングワンガガゴンゴンッ!

・・・フッ・・・


なんだ?何が喰いついた?

巻きあげてみると



!?


キジハタ?ハマチ?

コレ、胴長20cmくらいはあるよな・・・喰いついたのは中層あたりかな?すぐに反転せず、しばらく泳ぎながら喰ってる感じだったから通りすがりの青物か?

はっ・・・まさか・・・ヒラマサ!?



朝マヅメのゴールデンタイム。周囲ではなかなかのペースでアオリが上がる中、ひたすらジグを投げ続ける私。。。

いい加減明るくなった頃に諦めてエギングに戻ると、釣れたのはコロッケサイズ。

うーん、終了の合図かな?

案の定、その後は周囲も含めて沈黙。波が高くなりウネリも出てきたのでテトラを上がり、堤防で出会った気のいいショアジガーさんとお話したりして9時過ぎに撤収&仮眠zzz。



午後1時頃目覚め、帰るつもりで車を走らせているといつの間にか敦賀のマイホ桟橋に到着

まだ帰るにはちょっと早いかなと思いショアティップランをここでも試してみたものの、流れがないのでキツイ。

あとやっぱ、激スレでなかなか藻から出てこない印象。

それでも3回ほどアタリはあったので、工夫次第で何とかなりそうな気も・・・



とりあえず、ショアティップラン(モドギ?)に大きな可能性を感じた、充実した釣行でした



た~だ!



今回の釣行中、大変不愉快に思ったことが二つほど。

①あまり間隔に余裕がない中、右隣りに入った人がキャストするたびにエギの着水点をライトで照らしていた。まあ人が多いから間隔が狭くても多少無理して入るのは仕方ないし、足元近くをちょこっと照らすくらいなら自分もするし、夜釣りだからある程度はやむを得ないと思うけど、着水点までライトで照らすのはいただけない。風は左から吹いており、彼はエギを左向きに投げている。しかもその後もエギの位置を確認するかのように照らしたりしてる。当然、私の守備範囲内まで照らされる。それを何度も繰り返すので、巷では仏のコクウと呼ばれる私もさすがに声をかけた。

私「あのさ・・・ライトで着水点とか水面直に照らすの、やめてもらえない?」
彼「・・・どこで釣りしてはるんですか?」
私「(なんでそんなこと聞くんだ?知ってるだろ!と思いつつもテトラを指さし)そっち」
彼「・・・」
私「(なぜ黙る?説明不足?)まぁ足元とかならまだわかるけどさ、投げるたびにいちいち着水点照らすことないっしょ」
彼「・・・」
私「(悪いと思ってないのかなコイツ・・・もしかしてマナーとか知らないのか?)まぁ普通に考えてライト照らすと烏賊逃げちゃったりしてあんま良くないしょ」 *ついそう言いましたが、実際に逃げるかどうかは知りません。
彼「普通に考えて・・・」
私「(ん?なんでソコ繰り返す?)・・・?」
彼「・・・どこで釣りしてはるんですか?」
私「(さっき言っただろ!)だからそっちだって。」
彼「・・・」
私「(もしや・・・地味に喧嘩売ってんのか?)とりあえず着水点照らすの迷惑だからやめて(怒)」
彼「・・・はぁ。」
私「はぁじゃなくて、や・め・て!(怒)」
彼「・・・(無言でうなずく)」

・・・言われるまでもないマナーの問題だと思うんだけどな。
あと、すいませんの一言くらいあってもいいのにな・・・まぁいいけど。
そんな彼はその後はライトを直射することなく、間もなく去って行った。

②その後、今度は私の左側テトラに別の人がエントリー。左側は右側と違ってやや間隔があり、左から結構な風が吹いてるもののまあ普通に投げる分にはOK。ただ、この人も割と平気で水面照らしてる・・・まあ距離的にはギリギリ許容範囲かな(さっきの件もあってめんどくさいし、そう思うことにしようか・・・)、でもなんか、シャクリの間隔が長すぎるような・・・この風の中、糸フケとか大丈夫か?
でふと気付くと、その人が私の足元近くを照らしてる。
どうやら風に流されたエギが私の正面近くまで来ており、回収するときにテトラに並行するような形になるのでテトラ絡みを避けようとしてるっぽい。
まあ足元だから・・・と思って気にしないようにしてキャスト再開するといきなりオマツリ。ああ、左の人のエギ、風に流されすぎだよ・・・
次のキャストでも同じようにオマツリ。風は左から吹いており、スーパーディープ仕様の私のエギでも若干右に流れるが、10mほどは離れたテトラにいる左の人のエギがそれに絡まってくる。しかも2回連続。鬼のコクウ、ここは文句言おうかとも思ったが、やっぱ面倒なのでさっさと回収してオマツリをほどく。
やたら絡んでたんで自分のリーダー先端をいったん切って、左の人がこっちを照らしてるのを確認した上で左の人のラインを放す。
で、結び直してたらふと人影が。見ると左の人が竿持って立ってる。
左「俺の糸どこ行った!」
私「(?)さっき投げたよ(見てたでしょ)」
左「やりはじめてすぐ2回も連続で絡まるなんておかしいだろ!」
私「(まさかの逆ギレ・・・うぜぇ)俺は真っすぐ投げてるよ」
左「俺もまっすぐ投げてるよ」
私「・・・(いやいや風で思いっきり流されてるでしょ)」
左「こんなにオマツリしといてスイマセンの一言もないのか!」
私「(いやいやそれ言ったら先に謝るべきなのはアンタでしょ・・・まあそれ抜きにしてもせいぜい)それはお互い様やん。しかもこっち糸切ったんやで」
左「じゃあこっちも糸切ればいいのか!」
私「(え?どゆこと?)・・・??」
左「俺の糸どこ行った?」
私「(リール辿れよ・・・それとももしかして切れたのか?)・・・糸ないの?」
なんだこのやり取り、とか思ってると、左、なにやら竿先を気にしながらこっちのテトラに降りてきたそうな雰囲気。
左「そっち行くよ」
私、左が降りられるように足元に置いてた竿をどかして右側のテトラに立てかける。
左「竿当たるよ」
ん?と思ったらどうやらさらに右側に行きたそう。竿をずらして右側に行かせる。何やってんだ?とか思いながら目で追う私。
その先にあったのは・・・
左のラインが私のさらに右側の人のエギに絡んでた。
左「投げるよ」
で、右側の人のエギを投げ、無言で元の立ち位置に去って行った。
その後も左のエギは常に私の足元付近を明かりに照らされて回収されていた。
しばらくして、もう一度オマツリ。私が回収してると左がそれ以上の速さで回収し始めた。向こうの方が明らかにライン出ており、私のエギが水面から出ても一向にやめる気配がない。
まあここは左に任せ、オマツリ解消。
左「投げるよ」
私「あい」

その後、左は去った。そのうちまた戻ってきたが、風向きが変わっていたのでオマツリはなかった。

・・・風のこととか状況に応じたラインメンディングとか、全く考えてないのかね?
これもマナーだと思うんだけど。
つか、自分のせいでオマツリしてることにたぶん気づいてないんだろうけど、その時点で痛いけど、さらに自分は謝らないくせに相手に謝罪を要求するとは・・・
これじゃマナーをかさに着たただの・・・ただの・・・そう・・・



今までDQNって言葉の意味がよくわからなかったんだけど、今回よく分かった気がする。



釣果:アオリ 大コロッケ~大トンカツ 12ピキくらい
    ガサエビ 1パック















 


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